騙されないで！~おとり物件に注意~
「おとり物件」「おとり広告」という言葉を聞いたことはありますか？
ちょっと聞き慣れない言葉かも知れませんが、簡単に言うと、悪徳不動産業者が客寄せのために使う悪質な広告です。
実際には存在しない「架空の」物件だったり、物件はあるけれど「貸しに出せない」もしくは「貸しに出すつもりがない」物件だったりすることがほとんどです。
すごく人気のある物件は、すぐに埋まってしまいます。
もちろん問い合わせの数もとても多いですよね。
けれど、そこが満室になってしまったら、不動産屋さんはせっかくきた問い合わせでも「売り切れです」と、泣く泣く電話を切らなければならないものです。
けれど悪質な不動産業者は、もう埋まっているのをわかった上で、その部屋を「空いてますよ」と嘘を言ったり、店にまで呼び出し、来店すると「さっき埋まっちゃいました」とか、その物件に関する悪い情報ばかりを言って「おすすめできません」と言って、別の物件に連れて行き、契約まで持っていく、というのが手口なのです。
では、どうしたらおとり物件に引っかからずに済むのでしょうか？
おとり物件を見抜くポイントはいくつかありますが、まず第一に「相場よりもお得すぎる物件」は要注意です。
文句なしの好条件でも家賃が安すぎる物件は、おとり物件か、以前その物件で人が亡くなったり、良くない事件が起こったりしていることがほとんどです。
なんで安いのか、どうしてお得なのかにはきちんとした理由があるはず！という視点で物件を見てみれば、おとり物件にも注意して物件を選べるかもしれません。
事前の問い合わせでトラブルを防ぎましょう。
また、数日前に問い合わせで「埋まっている」と言われたのに、ずっとサイト上に物件が掲載されたままになっていたりするのも、おとり広告の可能性が高いです。
住みたい物件を見つけたら、インターネットの地図検索等を利用して、その物件の所在地が本当に実在しているのかどうか確認するのも大切です。
地図に登録されていないのに、物件の広告を出していたりしたら、ちょっと怪しいですよね。
内見に行く時に色々と理由をつけて現地で待ち合わせしてくれない業者も、ちょっと怪しいです。
ありもしない架空の物件を掲載している可能性も！！
せっかく理想的な物件を見つけたと思ったのに、こんな悪徳業者に騙されるなんて納得出来ないですよね。
おとり広告は、宅建業法に違反していますし不動産の表示に関する公正競争規約で禁止されています。
おかしい！と思ったら、すぐにSTOPして違う業者に相談しましょう。
しかし、自分で判断するのはなかなか難しいのが現実ですよね。
FOXYでは、他サイトに掲載されている物件について、 URLや条件等をお知らせいただければ、おとり物件ではないかをお調べします。
この物件が気になっているんだけど~、とお気軽にLINEなどでお問い合わせを頂ければ、その不動産業者や管理会社に直接空室の確認をし、ご案内を致します。
引っ越しや新居探しは、あなたの新生活をスタートさせる為の、楽しい時間です。
心配事は一緒に解決していきましょう！
契約やお手続きに関する事、些細なお悩みでもお気軽にご相談下さい♪あなたのお問い合わせをお待ちしております♪
