住みたい街ランキング&穴場だと思う街ランキング!

株式会社リクルートカンパニーが「みんなが選んだ住みたい街ランキング 2016年版」を発表しました。

5年連続首位の吉祥寺を抑えて、恵比寿が1位を獲得!

恵比寿といえば、話題の飲食店が多く出店していたり、メディアでも多く取り上げられる良店が軒を連ねる街です。
更に今春には、アトレ恵比寿西館がオープン予定ということもあり、女性からの指示も多く集まったようです。

2位になったとは言え、吉祥寺の人気もまだまだ根強く、近年では若者向けの商業施設が相次いでオープンし、街に更なる活気を見せています。

毎年ランキング常連の横浜は去年と変わらず3位。
ベイエリアを中心に家族層からの熱い支持が集まっている模様です。

昨年の12位から4位へ大きくジャンプアップを見せたのは、自由が丘!
東急東横線で渋谷まで9分の好立地。
その割に都会特有のゴミゴミとした雰囲気が少なく、自然が多いのも自由が丘の魅力です。
今後、更なる飛躍を見せる街となるでしょう。

そして、同じくジャンプアップで注目すべきは東京です。
去年は17位、それまでもビジネス街としてのざわついたイメージが拭い切れない街でしたが、近年の駅前や周辺エリアの再開発により、街全体の近代化が進みイメージアップへと繋がっているものと見られます。

 

さらに今回は、同社が発表したランキングで「穴場だと思う街ランキング」というものに注目してみます。

1位はダントツで北千住!!
2位以下と大きく差を離した要因は、5路線が利用可能な交通の利便性の良さ、駅前の大型商業施設の充実に加え、商店街の活気の良さに起因しているでしょう。
駅前には複数の商店街が混在しており、週末になると昔ながらの居酒屋に行列が出来る様子は、まさに「サラリーマン天国」ですが、近年は駅前の再開発により治安も改善され、毎月のように新しいカフェや美容院などが出店しています。
その親しみやすさから、女性からの人気も上昇しています。

2位の赤羽は都心までのアクセスが良い上に、家賃相場が安く、更に駅前の商業施設の規模が大きいということで、仕事帰りに買い物をしたい女性や、一人暮らしの男性に人気があります。
3位以下は山手線沿線の下町が続きますが、どの駅も都心へのアクセスが良く、家賃の相場が低め、そして特徴的なのは、昔ながらのホッとできる商店街が駅前を賑わせている、という共通点があります。

このランキングが発表されてからも、ネット上では「なぜこの街がランクインしていないのだ!」「こんな街には住みたくない!」といった声で物議が醸されています。
多くの人が住みたいと思う場所が、必ずしも自分もそう思える場所とは限りません。
今住んでいる場所に納得出来ないときは、思い切って住む街を変えてみるのも、自分の価値観を広げる大きなチャンスとなりそうですね。

来年はあなたの住む街がランクインするかも??

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